インプラントImplant
永久歯は失うと二度生えてくることはありません。そのため歯を失った場合、従来は入れ歯などを用いるほかありませんでしたが、入れ歯は思う存分噛めない、見た目が不自然、歯茎が痛む、発音が困難になる、意図せず外れるなど、不便な点も多かったです。
しかし、インプラントはそれらの問題を解決することができます。
インプラントは、50年以上にわたり、研究・開発されている技術で、医学用語で「植立する」という意味があります。失われた歯の場所に、歯根の代わりになるチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に冠(人工の歯)や入れ歯を取り付ける治療です。
インプラントは、見た目と機能が天然の歯に非常に近く「第2の永久歯」といわれ、歯失った方であれば基本的にどなたにでもインプラント治療をお受けいただけます。
また、隣り合う歯を支えにする部分入れ歯やブリッジとは異なり、インプラント自体がしっかり自立するので、残っている健康な歯に負担をかけないメリットもあります。
このような方におすすめです
入れ歯・義歯
ブリッジ
インプラント
症例1
主訴 | 上の前歯がぐらつくので何とかしたい |
---|---|
治療内容 | 抜歯即時埋入即時荷重インプラント |
治療期間 | 4ヶ月程度 |
標準費用(自費) | 55万円(税込) |
リスク・副作用 |
|
症例2
主訴 | 長年口の中をほっていたので何とかしたい | |
---|---|---|
治療内容 | 上顎 | 前歯部部分矯正 +臼歯部両側サイナスリフト +インプラント |
下顎 | ボーンアンカードブリッジインプラント | |
上下顎 | 上下咬合再構成 | |
治療期間 | 2年間程度 | |
標準費用(自費) | 650.1万円(税込) | |
リスク・副作用 |
|
症例3
主訴 | 左上の奥歯が腫れて咬みづらい | |
---|---|---|
治療内容 | 上顎 | 前歯部部分矯正 +左側臼歯部サイナスリフト +インプラント |
下顎 | 臼歯部GBR +インプラント |
|
上下顎 | 上下咬合再構成 | |
治療期間 | 1年半程度 | |
標準費用(自費) | 611.6万円(税込) | |
リスク・副作用 |
|
症例4
主訴 | 下の歯が咬みづらい |
---|---|
治療内容 | 下顎オールオン5インプント |
治療期間 | 5ヶ月程度 |
標準費用(自費) | 330万円(税込) |
リスク・副作用 |
|
今治市の城東歯科では、大型医療法人にて医長・副院長を務めた副院長がインプラント治療に対応しております。
難症例のため他院でインプラント治療を断られた方や、今治市でインプラントをお考えの方は、ぜひ城東しかへご相談ください。
経験豊富な歯科医師が可能な限り患者様のご要望にお応えします。
インプラント担当ドクター
メッセージ
今までに延べ300症例以上、サイナスリフトから大規模GBR、抜歯即時埋入、咬合再構成ケースまで多岐に渡り治療してきました。
現在も日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会(ICOI)にも所属し、常に研鑽を積んでいます。近年は「またインプラントをやりたい」と思ってもらえる、できるだけ痛みの少ない、治療期間の短いインプラントにこだわっています。
骨密度と高めて埋め込む「デンサーバー」
インプラント治療において、まず最初に必ず確認する検査の一つに「骨量や骨密度などの骨の状態」があります。 骨密度が低いとか、骨の量などが少ないとインプラント埋入ができないことは勿論、 治療後においてもしっかり骨とインプラント体が結合され十分な安定性を得られるかどうか等の問題が起こります。 その為、これらの問題がある場合、従来では骨造成といった手術で対応していましたが、骨造成は患者様の身体に負担も増え、コストもかかります。
そこで当院では、症例にもよりますが、骨造成を行わずオッセオデンシフィケーション(Osseodensification)という「骨の高密度化と高い初期固定を得ることが期待できるインプラント治療法」での対応を実施しております。
(※全ての症例で対応できるわけではなりません。ご希望の患者様はご来院時にお申し出いただき、精密検査をお受け下さい。)
Osseodensificationとは、osseo(骨)とdensification(緻密化)を併せた造語で、 骨密度の低い部分に対して「逆回転(左回転)」のドリリングを行い骨密度を高めようというコンセプトです。 従来のドリリングキットでは「逆回転」でのドリリングはできませんが、株式会社メガジェンジャパン社の「Densah®Bur(デンサーバー)」では可能です。
「Densah®Bur」は、従来の正回転(右回転)のドリリングとは異なり、逆回転(左回転)でのドリリングを行うことができます。 逆回転(左回転)でのドリリングを行うことにより、骨を削ずるのではなく、切削片が骨壁に沿って圧縮されていき、自家骨が側方や先端方向に運ばれ、高密度化を実現します。 この事により骨が高密度化され、より高い初期固定(インプラント埋入時の固定力)と安定性をもたらします。
その為、骨密度が低い患者様でも、逆回転(左回転)でのドリリングを行い、インプラントを埋入すれば、高い初期固定(インプラント埋入時の固定力)と安定性が期待でき、また、骨量が足らず骨造成が必要だった患者様も骨造成をせずにインプラント埋入ができる可能性が生まれました。
今治市の城東歯科では、この「逆回転(左回転)」のドリリングができるドリルキット「Densah®Bur(デンサーバー)」を完備しており、これを用いたインプラント治療に対応しておりますので、インプラント治療をお考えの方は、是非、当院へご来院ください。
©Jyoto Dental Clinic